上野の森美術館で開催されている
モネ展 に行ってきた。
上野の森美術館に行ったことなかったからとても楽しみ!
大人気の展覧会で、前売り券が取れず、、
開場前に行ったらなんとか待たずに入れた!
この日は大雨なのにその後もずっと並んでた。。
なんとか入場。
会場に入ると、プロジェクションマッピングで睡蓮が壁一面映し出され
歩くと水の音がして、絵画の世界に入り込んだような気持ちになった。
モネが一生かけて描いた作品が、美術館の一階にも二階にもあって
とても見応えがあった。
作品展に選ばれず、試行錯誤していたこと、
芸術家の仲間たちと印象派を築き上げていったこと
家族との別れ
自身の視力が失われていったことによる作品への影響
など、人生の出来事と共に、表現の仕方なども変わっていき
そこがとても興味深く面白かった。
連作をテーマに、同じ構図で違う色合いやタッチの作品が
いくつかあった。
季節や時間帯の移り変わりにより描き分けていて
何気ない自然の在り方や物質そのものに目を向けているモネの本質が見れた。
実際に作品を見て、色合いであったり雰囲気であったり
息を呑むほど美しく、優しく繊細であった。
間近で作品を目を凝らしてみると、色をそのまま力強くのせたり
何回も細い筆で重ねたようなタッチであったり、タッチの使い分けが見れた。
こうやってあの独特な雰囲気が醸し出されるのかぁ。。
写真を撮ることが出来る作品も幾つかあって嬉しかった。
全て作品を見終わった感想として
モネは、ただ風景を描いている
という事をしているのではなく
自然そのものの物質の本質を描いていた。
目の前の当たり前の景色でも
木の葉からでる温もりの色であったり
水面に光が反射して出た輝きなど、自然が作り出す美しさを心から感じ、
丁寧に色鮮やかに表現する、
モネの表現力と心の美しさに感動した。
そういう点が、いつの時代であっても人の心を癒やし、惹きつける魅力なのかも知れない。
購入したポストカードʕ•ᴥ•ʔ
でわ🐻❄️